7月22日（土）に7月度定例会を開催しました。今月の外部講師は、介護情報サイト「親ケア.com」を主宰されている（株）コミュニケーター代表取締役の横井孝治先生にお願いをして「今すぐ実践できる認知症の予防法」というテーマでお話を頂きました。今年度から外部講師の先生方の講演を会員以外の方にも聴講頂けるようにしていますが、この日は京阪神の多くの自治体の依頼で認知症予防の指導や啓発活動を行っているNPO法人「認知症予防サポートネット」の福田理事長と、認知症に関心のある2名の主婦の方が聴講されました。横井先生の講演内容は、認知症の予防に良いとされる食事、睡眠、引きこもり対策、社会活動への参加、運動（脳トレ、コグニサイズ）など幅広く詳細に説明を頂きました。そして重要なことは、「認知症予防の大半は生活習慣病の予防にも繋がるものであり、無理をして行うものではなく、取り組みやすいものから一つずつ実践していくこと」が大切であると締め括られています。
第二部の会員発表は、前野さん（株式会社イーウェル社員）による「コラボーコラボへルスモデル構築実証事業の取り組み」というテーマで発表をして頂きました。経済産業省の採択事業として、企業風土などの目に見えない無形資産と従業員の行動変容ステージとの相関関係について、調査・分析を基に検証された発表でした。

横井先生（親ケア.com主宰）

前野さん

会場風景