令和7年3月定例会の報告
3月15日(土)に令和6年度の最後の定例会となります3月度定例会を開催しました。この日は当会の相談役であり、大阪医科薬科大学名誉教授の藤田芳一先生の教育講演と、杉岡会長からは令和6年度の当会の活動報告の説明がありました。藤田相談役の教育講演は、臓器シリーズとしてこれまでに「心臓」「腎臓」について教えて頂きましたが、今回から3回にわたり「副腎」について教えて頂きます。今月は第1回目となりますので「ホルモンの素顔と副腎の全体像」ということで、ホルモンに関する内容でした。ホルモンについては、聞き慣れない言葉がたくさん出て来るので敬遠されがちですが、今回の講演をお聞きしてすべての生理機能の活動に極めて重要な役割を果たしていることがよく解りました。
杉岡会長の令和6年度の活動報告では、定例会の実施報告、地域や職域での対外活動報告と、会の運営について資料を示しながら説明をされました。今年度に新しく取り入れた現地開催の定例会では、6月に「大阪公立大学医学部市民講座」の「子どもの救急」を聴講したことや、「JT生命誌研究館」では細胞の核の中にあるDNAや遺伝子、染色体などの模型を見ながら説明を受けた現地開催の状況が紹介されました。

