令和2年9月度定例会の報告

9月26日(土)に定例会を開催しました。第一部の会員発表は、日本赤十字社で救急法指導員を目指す鳥羽さんによる「一次救急処置(心肺蘇生、AEDを用いた除細動や気道確保)」の実技と講演でした。大阪市消防局から胸骨圧迫の練習用人形と訓練用AEDをお借りして、全員で貴重な体験をしました。講演では、新型コロナの蔓延によって人工呼吸などを行わない新たな救急時の対応など最新情報の話もありました。参加者のほとんどが初めての体験でした。また、実際の現場に遭遇した時の不安感から、多くの質問や意見が出されました。
第二部は、会員の公式テキストのリカレント学習と関西地区の健康マスター受験者の拡大を目標に、今後の定例会の予定と当会がどのような支援が可能か等について話合いを行いました。参加者に健康マスターを目指した理由や合格に向けてどのような勉強方法を行ったのか、受験対策セミナーに対する意見などが主な内容でした。

9月定例会風景

9月第2部資料