令和2年12月度定例会の報告

12 月19 日(土)に12 月度の定例会を開催しました。定例会では、当会の藤田相談役(薬学博士)の「血液よもやま話」シリーズの第1回目の講演がありました。このシリーズは「血管と血液についての知識を深めながら、生命・体のしくみや病気の成り立ちなども化学的、物理的側面も加味しながら捉え、健康について考えていこう」ということを目標にしています。シリーズ全体を通して、血管⇒血液⇒赤血球⇒白血球⇒血小板⇒血液検査へと進んでいく予定です。12月の内容は、(1)血管と血液というテーマの中の『器官としての血管』『血管の種類と構造』でした。「人は血管から老いる」と言われますが、健康寿命の要は血管年齢を若々しく保つことが大切です。
第ニ部は、健康マスター検定の公式テキストの学び直しのシリーズとして、「第5章:睡眠と心の健康」を取り上げました。ストレスや睡眠について、幅広き角度から学習内容を深めました。今回で3回目ということもあって、学習の進め方が少しづつ見えてきたような気がしています。先月に引き続き見学者や健康マスターの認定を目指す方にも聴講を戴きました。特に関西地区にお住いの健康マスターの皆様は、是非一度見学にお越しください。