令和5年3月定例会の報告

3月18日(土)に令和4年度の最後の定例会を開催しました。会員の中には転勤や退職等で、毎年3月は参加人数が少ないのですが、今回も見学の方を含めて15名の参加となりました。
第一部は、当会の藤田相談役(大阪医科薬科大学名誉教授)に1月定例会の「臓器と疾患(1)~心臓と心疾患~」の後半を講演頂きました。1月講演の前半では「心疾患の現況」と「心臓の形態と構造」でしたが、今月は心臓のポンプとしての機能のしくみと心電図の見方を詳しく教えて頂きました。その上で「狭心症」「急性心筋梗塞」「心筋症」「不整脈」等の心疾患から、心疾患のリスク因子となる生活習慣病のお話までお話を頂きました。1月と3月の2回に分けて幅広く心臓ついて学習することができ、改めて相談役に感謝申し上げます。
第二部の会員発表では、冒頭に今治市にお住いの会員の山内さんが先日松山市内でCBT試験を受検された体験の感想やアドバイスなどをリモートで発表頂きました。ご高齢でもあり、初めてのパソコンでの試験ということでしたが、協会本部のCBT体験をやっていたので良かったとのお話でした。
その後杉岡会長から、今年1月16日に協会本部が開催しました「健検CBT導入記念セミナー第2回」から、中島専務理事が発表されました「健検/健康マスターの価値(value)について」の紹介と、当会の令和4年度活動報告として、定例会実施報告、当会の運営報告、当会と健康マスターの認知度向上に向けた地域活動の報告がありました。

 

藤田相談役

 

山内さん

 

 

杉岡さん