令和5年6月定例会の報告

6月17日に定例会を開催しました。定例会に先立ち、今月新しく入会されました大野さんが会場で参加され、皆さんに紹介をさせて頂きました。また、福岡市在住の普及認定講師の方がリモート見学されました。
今月から外部講師の先生方の講演は、会員の理解をより深めて頂くために、講演時間を90分に拡張してお願いしております。今月の外部講師による教育講演は、 大阪医科薬科大学 大学院医学研究科 創薬医学教室の髙井真司教授をお招きして、「元気で長生きするため、 血圧をコントロールしましょう」というタイトルで、高血圧症を中心に教えて頂きました。薬物療法の種類や薬物以外の食事、運動などについて詳しく学習することができました。高血圧は、会員をはじめご家族の方などたくさんの方が受療されており、皆さん熱心に聴講されていました。「高血圧の予防のために、塩分を控えましょう」とか「有酸素運動をしましょう」ということは知っていますが、「なぜそうしないといけないか」ということについては明確に理解できていない方も多くいたのではないかと思います。講演終了後の休憩時間には、会場参加の皆さんから髙井先生に様々な質問が飛び交いました。
第二部は会員発表です。今月は山田さんが「無資格医業類似行為について」というテーマで発表を行いましたが、発表途中でパソコンのトラブルが発生し、リモート配信ができなくなりました。改めて発表の機会を設けることにしました。発表の山田さんをはじめ参加の皆様には、たいへんご迷惑をおかけしましたことを深くお詫びします。

 

髙井真司先生

 

山田事務局長