今年度の定例会では、いつもの外部講師による教育講演と会員発表による開催ではなく、新しい試みとして現地開催による定例会を年1回導入することにしました。今月の6月が第1回目の開催となります。初めての試みということもあって、多くの候補がありましたが検討に検討を重ね、以下の2つの現地開催を実施しました。
　　■6月20日　大阪公立大学医学部市民講座の聴講　
　　　タイトル「こどもの救急」　講師：発達小児医学 濱崎 孝史先生
　　■6月22日　JT生命誌研究館　見学（説明員による案内）
　　　住所：大阪府高槻市紫町1-1　　
　当会の会員は東京都や新潟県、愛媛県など広範囲にわたっており、関西地域での現地開催というイベントは控えていましたが、会員のご理解を得て実施することにしました。現地開催の選定にあたっては、遠隔地にお住いの会員にもできるだけ配慮しました。6月20日の「こどもの救急」の講演は、開催の1週間後に大学のホームページにて動画配信されますので、全員が同じ講演を聴講することができます。また、講演後は親睦を兼ねて参加者全員で野菜中心の健康料理を提供するこだわりのお店で、飲み会を開催しました。
　JT生命誌研究館は、常設展示で土・日も開館していますので、お勤めの会員もいつでも予約不要で、しかも無料で見学が可能となっています。参加者からは、来年は食品会社の工場見学をという要望が上がっています。