令和7年5月定例会の報告
5月17日(土)に令和7年度第6回通常総会と5月定例会を開催しました。総会は、会場出席、リモート出席、委任状提出者併せて24名によって議決案のすべてが承認されました。会長の冒頭の挨拶では、「昨年に設立5周年の節目を迎えることができたが、これまでに明るみになった課題を克服し更なる高みを目指して当会の運営を進めて行きたい」という主旨の話をされました。そのために令和7年度の活動計画では、これまで明確になっていなかった当会のドメインを再度明確にポンチ絵に現し、会員全員が共通の認識に立てるよう理解を求めました。また、令和6年度末に女性会員の退会が多く見られたことから、外部講師の講演や会員発表では、女性に関心のあるテーマを考慮したと説明がありました。これに対し、女性会員からは講演テーマについては事前に要望を聞いて欲しいとの指摘がありました。
総会後に藤田相談役の教育講演が行われました。今月のタイトルは「副腎と関連疾患(2)~副腎皮質ホルモンと関連疾患~」でした。5月17日のこの日は「世界高血圧デー」ということもあって、ホルモンが血圧の上昇・下降に及ぼす影響や主要な降圧剤などを詳しく教えて頂きました。血圧は誰しも日頃から関心が高く、学んだことを医療リテラシーの向上に繋げたいと思います。


