令和8年4月定例会の報告
4月18日(土)に令和8年度最初の定例会を開催しました。今月の第一部は奈良先端科学技術大学院大学 研究・イノベーション推進機構 特任教授でもある高木博史名誉教授に教育講演をお願いしました。お願いをさせて頂いた経緯は、当会の大野副会長と高木先生が同じ高校の同級生であったことから、快くお受けいただきました。高木先生は応用微生物学研究の功績により、2022年に紫綬褒章を受章されました。
今回の教育講演は「酵母が生み出す「美味しさ」と「健康」 〜アミノ酸がつなぐ発酵のチカラ〜 」というタイトルでした。発酵の主役である酵母について、難しい内容ではなく会員が楽しく学べるように基礎的な知識や、企業との共同研究によって酵母の有用機能をパンやアルコール飲料の開発に繋げた事例を学びました。講演の終盤では、日本の将来の食料問題のテーマでもある代替プロテインの開発にも酵母が利用されているお話をお聞きし、改めて酵母への関心が高まりました。
第二部の会員発表は、高齢者のウェルビーイングの学習の一環として今年から新たに取り入れました【趣味・生きがいシリーズ】の発表をお願いしました。発表者はたつの市で地域活動に積極的に取り組んでいる大塚政幸さんにお願いしました。今回の発表は、2023年と2025年の2回にわたりチベットのヒマラヤ山脈の小学校にノートなど文具を届けるボランティア活動の体験談と、その活動に関してたつの市の小学校から講演依頼を受け、電気も無く教科書や文具も満足にない学校で勉強をしている子供たちの現状を子供たちに紹介しています。恵まれた環境で学ぶことができる感謝の念を忘れないで欲しいと訴えています。


