令和8年7月定例会の報告

7月18日(土)に令和8年7月度の定例会を開催しました。今月の外部講師は文部科学省消費者教育アドバイザーであり、NPO法人高齢者の住まいと暮らし研究センター事務局長でもある荒木武文先生に講演を依頼しました。講演のタイトルは「健康に関わる消費者トラブル~消費生活相談事例から読み解く~」となります。健康志向が高まるとともに高齢者だけでなく、若者にも健康関連の物販やサービスに関する消費者トラブルが増加の一途です。特に高齢者の場合は健康への思い込みが強く、またインターネットやスマホの知識不足から、いろいろな悪徳商法から狙われます。最近ではMCIや認知機能の低下につけ込む手口も増えています。講演では、心理傾向チェックを行い、ご自身のリスク度を確認する方法も教えて頂きました。
 第二部の会員発表は、当会の髙田副会長が「整形外科疾患の三重奏」というタイトルで発表を行いました。定年退職後の運動や、お孫さんの遊び相手に備えて体を鍛えようと筋トレの器具を複数購入して頑張っていたのですが、やり過ぎて膝関節の半月板損傷やTFCCとなり整形外科に通院することになりました。また、左肩腱板断裂という大きな疾病にも患い、手術入院と長期のリハビリを受療された経験を、患者目線で解りやすく発表して頂きました。定年後の生活習慣の変化やお孫さんが可愛いのはよく理解できますが、高齢期の「やり過ぎ」にはくれぐれも気を付けましょう。

荒木武文先生
髙田昌俊さん発表資料