令和3年9月定例会の報告
9月18 日に定例会を開催しました。当初の9月12日の緊急事態宣言の終了を考慮し、定例会会場も定員36人部屋から56人部屋に変更して三密対策をしておりましたが、緊急事態宣言の延長により会場での参加は8名でした。しかし、遠隔地や関西の他府県の多くの会員がZOOMで参加をされました。また、9月は新しく3名の方が当会に入会をされました。
今月は第一部、第二部とも外部講師によるWEB講演をお願いしました。第一部は、大阪医科薬科大学薬学部共同研究センターRI研究施設講師の山沖留美先生による「医療で活用される放射線」というテーマの教育講演でした。放射線のα線、β線、X線、γ線のお話に始まり、現在の医療分野における放射線利用として、輸血液のリンパ球不活化や医療用具などの滅菌、X線やCTによる画像診断、放射線治療等について解りやすく説明をして頂きました。また、放射線以外の電磁波によるMRIや超音波によるエコー診断などの画像検査についてもお話をお聞きしました。
第二部は、住友生命法人総括部主席推進役の古川幸一郎様による「健康経営の推進」というテーマについて、東京のご自宅からWEB講演を行って頂きました。「健康経営優良法人2022に向けて」という内容で最新の大企業や中小企業の認定状況や新たな動きとしての自治体の取組み等についてのお話と、2022年度の「健康経営優良法⼈2022(中⼩規模法⼈部⾨)認定申請書」を使っての申請の流れなどについて詳細に説明を頂きました。