令和8年10月定例会の報告
10月24日(土)に令和8年10月度の定例会を開催しました。今月の定例会は、第一部の外部講師による教育講演と、第二部ではこれまでの会員発表に変えて初めてビデオ鑑賞を導入しました。ビデオ鑑賞の課題としては、コンテンツの制約によりネット配信ができず、リモート参加の方々が鑑賞できなかったことは今後検討をしていきたいと思います。
第一部言語聴覚士の武縄睦実先生の教育講演は「認知予防の最前線」~地域で取り組む「はつらつ脳活性化教室」~というタイトルでした。
前半の主な内容は、認知症患者数増加の推計値は下方修正されており、その大きな要因として
①医療の進歩、②健康意識の向上、➂各自治体の認知症予防対策の充実を挙げられていました。
また、我が国の高齢者個人が行う認知症予防対策として、難聴の対応、運動不足の解消、高LDLコレステロール・糖尿病予防が効果的だということです。後半では、大阪市北区で武縄先生と多様な専門職の方が連携して長年取り組んでおられる「はつらつ脳活性教室」の事例紹介でした。
この教室のプログラムは、毎週の「いきいき百歳体操」と週代わりの脳活性化の取組みとして①パズル、②まちがい探し、➂チャップリンスピーチ、④歌を、住民自らが主体的に実施していくという内容です。先生からは講演の最後に「認知症予防の取組みで大切なことは、住民が自主的に集まり、楽しく、継続することです」と締めくくられました。


